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- 眼に関するご説明 - 円錐角膜について |
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円錐角膜について |
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円錐角膜といっても程度はいろいろあり、全員が緊急に、あるいは将来全員手術が必要なわけではありません。
程度が軽い場合にはコンタクトレンズを工夫することで視力が出ます。
コンタクトレンズをしても視力がでない、あるいはコンタクトが一日に数時間しかできない場合には手術を考えたほうがよいでしょう。
どんな手術にも言えることですが、手術をしない利点、欠点、手術をすることの利点、欠点を総合して考えて、手術をした利点が多いと考えられるときに手術すればよいのです。
特に円錐角膜の場合には、手遅れになるということはありません。
ある程度進行性の病気なので、早めに移植手術をしたほうがよい、という考え方もありますが、医者のあいだでも意見のわかれるところです。
【術後裸眼視力の程度】
まず移植してすぐには視力は出ません。
大体平均して3ヶ月、遅いかただと手術後一年くらいしてから最高視力が出るかたもいます。
そして、手術後に全員が裸眼視力(メガネ、コンタクトレンズを使わない視力)が良いわけではありません。
かなりの患者さんが誤解しているようなのですが、手術をすれば、メガネやコンタクトレンズがいらなくなるわけではありません。
手術をすれば、いままでうまく使えなかったメガネやコンタクトレンズが使えるようになる、と説明したほうがわかりやすいかもしれません。 |
【円錐角膜についての論文】
*Olson RJ, Pingree M, Ridges R, Lundergan ML, Alldredge C Jr, Clinch TE. Petetranting keratoplasty for keratoconus: a ling-term review of results and complications. J Cataract Refract Surg 2000; 26: 987-91.
*Lim L, Pesudovs K, Coster DJ. Penetrating keratoplasty for keratoconus: visual outcome and success. Ophthalmology 2000; 107: 1125-31.
*Tuft SJ, Moodaley LC, Gregory WM, Davison CR, Buckley RJ. Prognostic factors for the progression of keratoconus. Ophthalmology 1994; 101: 439-47. |
当院の手術成績(1999〜2000年) |
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<グラフ2>
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1999年と2000年に当院にて角膜移植をおこなった円錐角膜は51名55眼
平均年齢32才(17才から53才)
円錐角膜の最終観察時の矯正方法
裸眼31眼
LASIK後裸眼1眼
コンタクトレンズ12眼
メガネ6眼
コンタクトレンズもできない強度乱視4眼
視神経萎縮のため視力不良1眼
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予防方法について |
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円錐角膜の進行をおさえるために大きめのハードコンタクトレンズを使うこともあるようです。
当院ではどちらかというと視力の向上、使いやすさを考えて、非球面レンズやRose KTM 日本コンタクトレンズ社といった円錐角膜のためのコンタクトレンズ処方をしています。
コンタクトレンズの処方を希望の方は水曜午後の坂田医師の外来でご相談ください。
【急性水症】
円錐角膜の突出がひどくなってくると、角膜の内側が一部破れ、目の中の水分が角膜に入りこみ白くにごるという急性水症という状態になることが時々あります。
視力が急激におちるので、びっくりされる方が多いようですが、このためだけに緊急に角膜移植をおこなうことはありません。ある程度にごりは改善されることがわかっているので、保存的に治療をおこないます。
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